- フリーレンってヒンメルのこと好きなんじゃね?
- でもエルフは恋愛感情が無いから実際はどうなの?
- 思わせぶりな回想シーンが多いよね。
実はフリーレンはヒンメルに対して恋愛感情を抱いている可能性が高いです。
なぜなら第117話で七崩賢・軌跡のグラオザームの能力により明らかになったから。
引用元:葬送のフリーレン第117話
グラオザームの精神魔法は決して叶わないと諦めた、幸せな夢でさえも実現できるんだ。
つまり結婚式の幻影はフリーレンとヒンメルのお互いが決して叶わないと諦めた夢であるということになります。
- フリーレンがヒンメルに恋愛感情を抱いている根拠
- なぜフリーレンが恋愛感情を抱くのか
この記事ではフリーレンが勇者ヒンメルに恋愛感情を抱いていることについて、さまざまな角度から考察していくので、ぜひ最後まで読んでください。
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エルフは原則繁殖しない
エルフは原則としてほとんど繁殖しません。
なぜならエルフには恋愛感情や生殖本能が備わっていないからです。
エルフは超長寿命のせいか、種の保存や繁栄のために同族を増やす必要がないのでしょう。
引用元:葬送のフリーレン第13巻
なかなか死なないけど、不死ではないから緩やかに減っているんだよね。
現在作中でわかっているエルフの存在は4人です。
- フリーレン
- クラフト
- ゼーリエ
- ミリアルデ
本当にこの4人だけなら絶滅寸前だね。
ではなぜエルフが存在しているのか?
エルフの起源は明らかになっていませんが、エルフは限りなく少ない種族とされています。
なぜなら千年前に魔王がエルフを皆殺しにするよう命じていたからです。
引用元:葬送のフリーレン第21話
フリーレンも言うように、エルフは数えるほどしかいないんだね。
そんなエルフが存在し続けていると考えられる理由は次の3つです。
病気や事故で死なない限り、寿命がほぼないから
エルフに寿命がほとんどないことは、大魔法使いゼーリエの証言で明らかになっています。
引用元:葬送のフリーレン第93話
つまりエルフには自然死はほとんどないと言えます。
神話の時代ってどれほど前なのかわからないよね。
- 病気
- 餓死
- 毒
- 殺害
- 自死
これらが理由でエルフが死ぬのでしょう。
運次第で長生きが決まるよね。
生き残っているエルフは強いから
生き残っているエルフは魔族が倒せないほど強いです。
- フリーレン
- クラフト
- ゼーリエ
- ミリアルデ
ゼーリエやクラフトが生き残っているのは納得できるでしょう。
フリーレンはたまたま大魔法使いフランメがいたから助かりました。
引用元:葬送のフリーレン第21話
ミリアルデは全くの未知だね。
引用元:葬送のフリーレン第69話
生き残っているということは強い、もしくは隠れるのが上手いのかもしれません。
現在までで登場しているエルフはこの4人だけ、今後も登場する可能性があります。
稀に繁殖している可能性があるから
先述したように基本的にはエルフは生殖本能、すなわち種の保存のための本能がありません。
しかしどんな原則にも例外があるものです。
それは稀にエルフがなんらかの例外により恋愛感情、もしくは種の保存のために繁殖することがあるのかもしれません。
だからエルフはいまだに存在しているものと考えられます。
でも何千年後には本当に絶滅しそうだよね。
フリーレンがヒンメルに対して恋愛感情を持っている根拠
それではフリーレンがヒンメルに対して恋愛感情を持っているとされる根拠の考察をしていきます。
順番に見ていきましょう。
考察①フリーレンの指輪
フリーレンがヒンメルにもらった指輪の意匠(デザイン)は鏡蓮華です。
鏡蓮華の花言葉は久遠の愛。
フリーレンはヒンメルが花言葉は知らないと思うと言っていましたが、ヒンメルの表情は明らかに意味を知っていることを示唆しています。
引用元:葬送のフリーレン第30話
このあと片膝を立てて指輪をはめる姿はヒンメルがフリーレンに恋愛感情を持っていると断定できます。
そしてこの指輪を大事に持っているフリーレンもヒンメルの想いに応えるためなのか、なんらかの感情を抱いているのでしょう。
左手の薬指だからプロポーズだよね。
考察②フリーレンの回想からヒント
ストーリー内の回想シーンからフリーレンの恋愛感情について考察していきます。
第3話では、故郷の花の蒼月草をフリーレンにいつか見せたいと言うヒンメル。
引用元:葬送のフリーレン第3話
このあと蒼月草を必死に探すフリーレンの姿は、ヒンメルの想いに応えようとしていたのではないでしょうか。
第5話では、フリーレンのスカートがめくられて激怒するヒンメルのシーン。
引用元:葬送のフリーレン第5話
どちらもヒンメルがフリーレンに対して特別な感情を抱いていることがわかります。
フリーレンは単純にヒンメルのことを知ろうとしたのかもね。
考察③七崩賢軌跡のグラオザームとの戦い
この記事の冒頭でもお伝えした通り、七崩賢・軌跡のグラオザームとの戦いでフリーレンとヒンメルがお互い恋愛感情を抱いていたことが明らかになりました。
なぜなら七崩賢・軌跡のグラオザームの高度な精神魔法「アンシレーシエラ(楽園へと導く魔法)」は本人が叶わないと諦めた夢を実現させるからです。
引用元:葬送のフリーレン第117話
七崩賢・軌跡のグラオザームの魔法にかかったフリーレンとヒンメルは、これから2人の結婚式直前に目を覚まします。
第118話では精神魔法を打ち破るヒンメルをアシストするフリーレンの仕草は熟年の夫婦そのものです。
体は動かせる?
じゃあもう剣の感触もわかるよね。
引用元:葬送のフリーレン第118話
フリーレンの表情だけで伝わるものがあるよね。
なおこの戦いの後、ヒンメルは最後に「お陰でとても良い夢が見れた。」と言っていたことから、夢が叶ったことと同義と取れます。
第118話から掲載している葬送のフリーレン第13巻は2024年4月17日発売です。
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フリーレン(エルフ)に恋愛感情が芽生える条件
ここではエルフの生態にフォーカスしていきます。
というのもエルフは何千年も生きるのにも関わらず記憶力が非常に高く、関わった人との一言一句を覚えています。
その証拠に大魔法使いゼーリエは、現存する魔法のほぼ全てを記憶しています。
全知全能の女神様に最も近い存在だと言われているからね。
これだけ長寿なエルフは、恋愛感情が芽生える条件があるのかもしれません。
考えられる条件は次の通りです。
順番に紐解いていきましょう。
一人の人間と長く過ごすこと
恋愛感情が芽生える一つの条件とは一人の人間を長く関わることかもしれません。
たとえばフリーレンは大魔法使いフランメと過ごした時間は膨大です。
50年以上は一緒に過ごしたんじゃないかな。
引用元:葬送のフリーレン第53話
上記のシーンではフリーレンがフランメの弟子となり、ゼーリエの元を訪ねてから50年が経過しています。
遺言状を届けに来たということはフランメの死に目には立ち会ったものと考えられるでしょう。
フリーレンの中でもフランメと過ごした時間はとても幸せであり、思い出すと悲しくなるからあえて思い出さないようにしていました。
ヒンメルが思い出して良いって言ってくれたんだよね。
この場合、フランメが同性だったため恋愛感情にまでは発展しなかったのではと考えられます。
もしこれが異性だったら、ワンチャンありだったのかもね。
たくさんの思い出を作ること
ヒンメルと過ごした時間はたったの10年。フランメと比べて5分の1程度です。
しかし10年間勇者一行としてたくさんの思い出を作ってきたフリーレンには、かけがえのないものとなっています。
引用元:葬送のフリーレン第8話
千年以上生きてきたフリーレンの生きる目的を変えたのは、ヒンメルたちと過ごしたたった10年なのです。
濃い10年だったからこそ、フリーレンに恋愛感情が芽生えたのかもしれません。
まだまだ思い出がたくさんありそうだよね。
大切にされること
最後は大切にされることがエルフが恋愛感情を抱く条件の可能性が高いです。
なぜならたくさんの思い出の中でも特にヒンメルに大切にされていたから。
たとえばフリーレンが軽い気持ちでヒンメルに預けた暗黒竜の角とかね。
引用元:葬送のフリーレン第1話
ヒンメルにとっては大切な仲間から預かった大切な物だったため、魔王討伐後50年経っても大事に保管していました。
他にもヒンメルが銅像を作る一番の理由は、フリーレンが未来で一人ぼっちにならないようにするためです。
鏡蓮華の花言葉のごとく、まさに久遠の愛だね。
これらのことからフリーレンは10年という短い期間の中で、とても大切にされていました。
そのことからヒンメルに対して恋愛感情を抱いているものだと考えられます。
まとめ フリーレンはヒンメルに恋愛感情を抱いていると推測
これまでフリーレンはヒンメルに恋愛感情を抱いているのかを考察してきました。
結論としてはフリーレンはヒンメルに恋をしています(本人は気づいていませんが)。
決定的な理由は七崩賢・軌跡のグラオザームの精神魔法によって明らかになったからです。
ヒンメルは亡くなっていて、絶対に叶わない夢だからね。続きが気になる。
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アニメの葬送のフリーレンを見ていない人は絶対に損しています。
感動すること間違いないでしょう。
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